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各種推薦入試について~ことらの場合~【塾なし大学受験】

大学推薦入試の画像

大学推薦入試
Gerd AltmannによるPixabayからの画像


こんにちは。とらママです。
今日は我が家の次女ことらの推薦入試について記事にしたいと思います。

結論から書いてしまうと…
ことらは推薦入試は受験しません!

なぜ受験しないのか、2年前の姉とらの公募推薦についても少し紹介したいと思います。

主人公:ことら(次女)について
気分屋・人見知り(というか内弁慶)
わかりやすい末っ子気質
偏差値50くらいの普通の公立高校理系クラス所属
得意科目 英語・数学
苦手科目 社会全般・国語も怪しい
定期テストの勉強はあまりやらないタイプ

指定校推薦とは

皆さんご存知だと思いますがまずは指定校推薦とは何か確認しましょう。

推薦入学の一つで大学や短大、専門学校側が「この高校の生徒を○名推薦入試として入学させたい」と高校側に枠を与え、高校では希望者の中から推薦する生徒を決め大学・短大・専門学校に推薦します。
一般的には高校では校内選考として評定や評定平均、生活態度などで決めます。
その年によって大学・短大・専門学校からもらえる枠が増えたり減ることもあります。
高校3年生一学期までの評定が大事になるので、高1から意識して評定が高くなるよう努力する生徒が多くいます。
校内選考を突破できれば、その後の書類や面接があるものの合格がほぼ確約されているようなものになります。
実際どの程度の枠が今年度あるのかどうかは、例年7月くらいから指定校の枠の一覧が進路指導室などに貼り出され、本格的に動き始めるのは夏休み明け直後のようです。

ことらの指定校推薦は…

ことらの場合は・・・指定校推薦は利用していません。

ことらは定期テストに対してあまり勉強するタイプではありません。
中学の時から変わっていません。
1週間前になってようやく動き始める程度。
夜遅くまで勉強することもありません。
なんとか提出課題を提出して満足することも多いようです。
そのため(?)評定平均は3.5です。

ことらの高校は偏差値50程度の普通の公立高校ですが歴史が古い高校ということもあってか指定校推薦の枠はとても多くあるようです。
正式な合格通知を大学から貰えるのは12月前後が多いようですが、
校内選考突破≒合格なので、親としては行きたい大学の指定校推薦枠があるのならぜひ目指してほしいものです。

しかしことらの夏休み前後第一志望校だった大学の学科は指定校の枠がありませんでした。
同じ大学の別の学科はありましたが、勉強する内容が違うでしょうから仕方ありません。

第一あったとしても評定が選考基準に足りるかどうか、他の希望する子たちよりよい評定でないといけないですから難しかったと思います…。

総合型選抜・公募推薦とは

総合型選抜とは・・・
いわゆるAO入試は今は多くの学校で総合型選抜と呼ばれているようです。
エントリーシートの提出や小論文、プレゼンテーションが必要だったりと学力だけでなく総合的に評価する入試方法という位置づけです。
公募推薦とは・・・
大学・短大・専門学校が提示する出願条件を満たし、高校の校長の推薦があれば出願することができます。
書類と面接のみの場合もあれば、基礎学力テストや小論文が課されることもあるようです。

ことらの総合型選抜・公募推薦は…

ことらの夏休み前後第一志望校だった大学の学科は公募推薦はありませんでしたが、総合型選抜入試がありました。
結論からいうと
ことらの場合は・・・総合型選抜も公募推薦は利用していません。

というのも、夏休みの面談後志望校に変動があり、どこを第一志望とするのかすごく悩みました。

torastudy.hatenablog.com


結果、決めるのを先延ばしにしたいという理由で総合型選抜は受験しませんでした。
(もしかしたら単純に面接が嫌だったのかも、という気もしないでもありません)
後に第一志望となる学校にも総合型選抜がありましたが出願基準(英検スコアやGTECスコア)が満たさなかったため受験できませんでした。
ここでも英検などの外部資格が関係してくるのですね。

仲の良い友達も指定校推薦やその他の推薦を利用する子もいるようですが、多くの友達が一般入試を受けるというのもことらの中では大きかったのかもしれません。

2年前 姉とらの指定校推薦・総合型選抜・公募推薦

姉とらは2年前、公募推薦で今の大学に入学しました。
姉とらはことらとはやはり性格が違い比較的真面目に定期テストも準備するタイプでした。
高校での評定平均は4.3と高い方だったので指定校推薦で第一志望の大学に行けるのでは?と目論んでいました。
しかし実際には評定平均4.4の子が同じ大学学部を志望していたため指定校推薦の枠をGETすることはできませんでした。

姉とらの次のチャンスは総合型選抜でした。
特に評定の出願基準はなかったので出願し一次試験(調査書と志望理由書など)に挑みましたが、一次試験を突破することができませんでした。
原因はわかりません。
志望理由書はアドミッションポリシーを理解した上で、担当の先生に何度か添削してもらい推敲したのですが。。。

その直後に公募推薦がありました。
こちらも出願基準はなく、総合型選抜と違い基礎学力テストがありました。
漢字や四字熟語、新聞記事などを読んで解答したり自分の意見を問われるものが出題されました。
ただ、過去問を確認しても点数配分もわからなかったため、漢字や四字熟語を中心に少し勉強したようです。
後日二次試験として面接がありました。
学校の先生に対策をしていただいていたので、あまり不安にならずに受験できたとのことです。

結果は合格。12月初旬には進学先が決まりホッとしたのでした。

まとめ…ことらは一般入試で受験することを決意

「第1志望の指定校推薦がなかったこと」

「夏から秋にかけて志望校の追加がありもう少し悩みたいから」

こんな理由で一般受験することを決意したのでした。
もちろんママとらとして早く進路が決まったほうが安心できるのですが、実際に受験勉強をするのも、受験をするのも、大学に通うのもことら自身ですからね。
本人が納得したやり方で受験してもらえればと思います。

どうなる?!ことらの一般受験!!

  • 第一志望校(チャレンジ) 隣の県のB大学外国語学部 (偏差値52.5)
  • 第二志望校(相応?)   近いA大学経営学部 (偏差値42.5)